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WITH コロナ時の投資をどう考えるべきか②

前回の「WITH コロナ時の投資をどう考えるべきか①」でも記載したが、

 

このまま各国の中央銀行が資金を大量に供給し続ければ、

 

インフレーションを招くリスクが増大し、

 

通貨としての価値を低くする。

 

中長期的に現時点では現金を持つ必要性があるものの、

 

将来的に通貨の価値が低くなることを考えれば、

 

株式、不動産などの現物資産に置き換える必要性があると

 

思われる。

 

では株式、不動産などの現物資産に置き換えていく場合、WITH コロナの時代において

 

生活スタイルがどのように変化していくか、

 

イマジネーションを膨らませる必要があると思う。

 

今現在、どのようなことが起こっているのか、

 

ざっくり整理してみる。

 

 

この新型コロナウィルスの拡大によって、これまでほとんど意識されてこなかった感染症リスクが顕在化した。

 

つまり、感染症リスクが拡大することにより、何が起こるかを多くの人が学んでしまったのだ。

 

緊急事態宣言によって、三密を避けることを要請されている。

 

これまでにような、朝の通勤ラッシュ、皆が働いているオフィスに通勤する、混んでいる飲食店、ライブコンサート

 

スポーツ観戦、国内外旅行などなど人込みが発生するような事象は少なくなりつつある。

 

仮に新型コロナウィルスの収束が1年程度かかるとするならば、

 

全てが元通りになるとは考えにくい。

 

人々はこの三密を避けた生活に慣れていく可能性がある。

 

テレワークが更に普及し、社内外の会議はZOOMなどのWEB会議で済ますなど、大都市圏にあるオフィスに行く必要が少なくなる。

 

であるならば、大都市圏近郊の住居の必要性は低くなる。

 

例えばサーフィンが好きな人は海の近くに住んで、温泉が好きな人は温泉街の近くに住むなど

 

これまでの大都市圏の人の流れが変わる可能性がある。

 

飲食店に行かずウーバーイーツでおいしい食べ物を自宅で楽しむ、

 

5Gなどの通信技術の発達によるバーチャルリアリティVR)の普及により、

 

コンサートや野球場、サッカー場などに行って、米粒大にしか見えない、アイドル、歌手、野球選手、サッカー選手

 

を見るよりは、VRで真近くで見れる体験ができたほうが良いかもしれない。

 

野球の試合などは審判目線で観戦できる時代はもう既に来ている。

 

これまでの大都市圏を中心とした人口集中型の生活スタイルは

 

大きく変化する可能性がある。

 

さらに上記以外にも大きな変化が生まれつつある。

 

次回に続く・・・・